Message From UeT

グレイトな人間を目指して、1年間の旅日記。

セブの果てまで行ってU

こんにちは

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

わたくしはビタミン不足腰痛に悩まされています

 

セブに来てからというものお食事が

 

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こんな感じで大抵茶色いので野菜不足です

 

味はいたって普通です

 

100円もあれば食べられます

 

 

 

 

セブには子どもたちへのボランティアをするために来ました

 

学生の頃、

 

テレビでスモーキーマウンテンに住むスカベンジャーの子どもたちの映像を見て、衝撃を受けて以来

 

いつの日か絶対にフィリピンに行きたいと思っていました

 

昨日でボランティア1週目を終えましたが

 

どんなことをしているか、と言いますと…

 

 

 

 

1つ目はストリートチルドレンやお年寄りへの食事の提供です

 

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こちらがフィーディングセンターです

 

中は撮影禁止なので外側の写真です

 

茶色の門の向こうがフィーディングセンター

 

その下の写真はフィーディングセンターの周辺です

 

 

 

 

セブと聞くとビーチリゾートのイメージですが

 

実はセブのダウンタウンにはスラム街が多数存在しており

 

路上生活者がたくさんいます

 

フィーディングセンターは子どもたちやお年寄りに無償で朝食と昼食を提供する場です

 

毎日0歳〜17歳くらいの子どもたち30人弱と20名前後のお年寄りが来ます

 

子どもたちは体を洗い、お祈りをし、パンとココアを飲み、勉強(といえる環境ではありませんが…)をし、昼食を食べて帰ります

 

わたしがお手伝いしているのはご飯の準備と子どもたちの勉強?のお手伝いや子どもたちと遊ぶことです

 

中学生くらいの大きな子どもはやんちゃだったり少しやさぐれてたりしますが

 

それもまたかわいいらしくて楽しくやれてます

 

ただ、ここの子たちは、学ぶということが難しい…

 

0歳から中学生くらいまでが1つの教室で学ぶのだから環境的にも仕方ない部分があります

 

それに加え、毎日、ストリートで過ごし

 

夜遅くまで親の仕事の手伝いをして

 

朝には疲れてエネルギー不足の子が多いのだとか…

 

大きな子は、パンを速攻で頬張り、すぐ寝てしまうことが多いです

 

 

 

 

2つ目はマザーハウスの孤児院でのボランティアです

 

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マザーハウスも中は撮影禁止なので建物の外側となりますが

 

この有刺鉄線の頑丈な感じ…

 

と言いますのも、このマザーハウスがある場所が


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こんな感じのまぁまぁ気合いの入ったところなので

 

外からの侵入を防いでいる模様です…

 

 

 

 

マザーハウスの子どもたちの様子はインドのマザーハウスとは全然違っていました

 

セブの子どもたちにはシシュババンの子たちのような重い障害はなく

 

親がいる場合も多いようです

 

もちろん、様々な事情で、中にはそうではない子たちもいるのですが…

 

0〜2歳くらいのかわいいちっちゃな天使たちがたくさんいます

 

みなさまヨダレを垂らしながら笑顔で寄ってきて超かわいいです

 

ですが、わたしはどうやら幼児向きではないようです

 

まるで遊具のように体に登られるのも…

 

ダンプカーばりの容赦ないタックルを突然受けるのも…

 

前後横方向から数名に抱きつかれて首が締まるのも…

 

ポケットとかズボンの紐とかアクセサリーとかチュパチュパ食べられるのも…

 

抱きつかれながら喧嘩されるのも…

 

やれ抱っこしろ、ジャンプさせろ、回してくれという力のいる遊びをエンドレスにさせられるのも…

 

もうお腹いっぱいです………

 

幼児は見るに限る

 

という結論が自分の中で早くも出てしまいそうです

 

 

 

 

3つ目は、スラム街の子どもとの交流です

 

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こちらは港の近くのスラム街

 

小さな協会に20人の子どもを集め

 

(場所に対して子どもたちが多すぎるので毎回人数制限を設けて順番に20人選ぶそうです)

 

 

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一緒にゲームをしたりお菓子をあげたりします

 

この活動はどちらかというと

 

こちらが子どもとか関わるためにさせてもらってるという感じ

 

子どもたちはすごく人なつっこくて

 

目が合うと飛びついてきます

 

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フィリピンの子どもは、自分より小さな子どもにとても優しいです

 

赤ちゃんに食べさせてあげたり

 

ず〜っと抱っこして一生懸命あやしてたり

 

ちっさい子がちっちゃい赤ちゃんの面倒をみるのが普通です

 

子どもが多くて親が忙しい場合が多いフィリピンでは

 

赤ちゃんの面倒は兄弟姉妹が見るもの

 

ある意味フィリピンの文化だそうです

 

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こちらは山村の集落

 

とは言え、もとは街中のスラムに住んでいた人たちだそうです

 

そもそもスラム街に住む人たちは住む場所がなくやむなく違法でそこに住んでいます

 

政府がそれに対して強制退去命令を出すことも多く

 

何度か命令に従わなかった場合は不審な火事が起きるのだとか…

 

その場合、消防車が来ることもなく火は燃え続け

 

やむなく山の中に追い込まれた、ということだそうです

 

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こんな感じのバイタクで山の奥まで進みます

 

こわっ…


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こちらが村の入り口


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バスケットコートもあります

 

フィリピンはバスケが超盛んっぽいです

 

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この子たちは日本のNPOが支援している子たちです

 

話をいろいろと聞かせてもらいました

 

将来の夢は

 

社長、教師、看護師、建築家、シェフ

 

だそうです

 

学校で難しいのは科学

 

時に調べ学習で実験や考察をする宿題が出るんだけど

 

調べものをするツールが少なくて困るのだとか…

 

しかしスマホ持ってたんですけどね…

 

趣味は読書で、読書はスマホでするらしいです

 

現代っ子

 

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家ではKポップをキャーキャー言いながら聞いていました

 

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シェフ志望のジョアンナがお手伝いをし

 

ご飯を作ってくれました


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プライスレス…

 

まぁプライスはありましたが…

 

 

 

 

ということで

 

たくさんの子どもたちと関わりを持つことができ

 

すんごく充実しています

 

今週からまた1週間、気合いを入れて頑張ってきやす!!!!